[クラシックコンサートプログラム内容]
第1部 ベートーヴェン:
ピアノ三重奏曲第1番 変ホ長調 op.1-1より抜粋
出演 ウェルナー・ヒンク(ヴァイオリン)
フリッツ・ドレシャル(チェロ)
後藤泉(ピアノ)
第2部 ベートーヴェン:
交響曲第6番 ヘ長調 op.68「田園」より抜粋
出演 ベートーヴェンオーケストラ・ボン
ローマン・コフマン(指揮)
※後藤泉のやさしい解説付きです
[クラシックコンサート日程]
【大阪公演】ザ・シンフォニーホール
7月1日(金) 14:00開演(13:00開場)
【横浜公演】横浜みなとみらいホール
7月5日(火) 14:00開演(13:00開場)
[オーケストラプロフィール]
今回、演奏を披露するオーケストラはベートーヴェンオーケストラ・ボン。1907年創立。楽聖ベートーヴェンの生まれたボンを代表する、ドイツでもトップレベルのオーケストラです。これまでにパウル・ヒンデミット、ハンス・プフィッツナー、エーリッヒ・クライバー、ヨゼフ・カイルベルト、カール・ベーム、ルドルフ・ケンペ、セルジュ・チェリビダッケ、ギュンター・ヴァント、マルコム・サージェントなどが指揮しており、ベートーヴェン・ハレでの定期公演のほか、ベートーヴェン音楽祭ではその中心的役割を果たしています。ザルツブルグ音楽祭、ウィーン芸術週間、ベルリン芸術週間などに度々招かれ、またヨーロッパ各国、アメリカへ演奏旅行を行っています。
[指揮者プロフィール]
ローマン・コフマン(Conductor / ベートーヴェンオーケストラ・ボン音楽監督)
1936年キエフに生まれ。1963年、キエフ室内楽団が設立と同時に、最初のコンサートマスターに就任。1990年よりキエフ室内管弦楽団の芸術監督兼主席指揮者となりました。同時に、ワルシャワ国立オペラの客員指揮者も務めています。バイエルン放送交響楽団、ミュンヘン・フィルハーモニー、ベルン響など主要オーケストラを指揮し、クレメール、マイスキー、レービン等と共演。アメリカ、アジアでも活躍しており日本にも度々来日。2003年よりベートーヴェンオーケストラ・ボンの音楽監督に就任。
[ソリストプロフィール]
ウェルナー・ヒンク(Violin / ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団コンサートマスター)
1943年生まれ。ウィーン・アカデミー(現 ウィーン音楽・表現芸術大学)で、フランツ・サモイル教授の教えを受ける。1964年、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の第1ヴァイオリン奏者に就任。同年、ウィーン弦楽四重奏団を同楽団メンバーと結成。1968年には第1ヴァイオリンの首席奏者に抜擢される。1974年、同楽団のコンサートマスターとなり、現在に至っている。ウィーン弦楽四重奏団の創設期以来のメンバー、リーダーであり、新ウィーン八重奏団においてもリーダーとして活躍中。ウィーン市立音楽院教授。
フリッツ・ドレシャル(Violoncello / ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団チェロ首席奏者)
1947年生まれ。ウィーン・アカデミー(現 ウィーン音楽・表現芸術大学)で、フリーダ・リッシャウアー=クラウス教授、エンリコ・マイナルディ教授に師事する。1968年、アカデミーにて優秀賞を得るなど、優秀な成績で卒業。同年、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団に入団。1973年よりウィーン八重奏団に参加。1974年、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のチェロ首席奏者に抜擢される。1985年以降は、前任のラインハルト・レップに代わり、ウィーン弦楽四重奏団のメンバーとしても活躍しているほか、新ウィーン八重奏団においても活躍中。
後藤 泉(Piano)
桐朋学園大学音楽学部ピアノ科卒業。同大学アンサンブルディプロマコース修了。2005年は、3月に同楽団フルート首席奏者ヴォルフガング・シュルツ、6月にヒンク、ドレシャルとのピアノ・トリオで共演。8月の芦ノ湖音楽祭及び10月には、元ウィーン・フィルコンサートマスターのダニエル・ゲーデ、11月にはドレシャル、12月はヒンクとのデュオ・リサイタルも決定している。ソロでは、リスト編曲によるベートーヴェンの9つの交響曲を、一台のピアノで弾きこなす難題に取り組み全曲完成。故 田沢恵巳子、ゴールドベルク山根美代子、三浦みどり、P.ポンティエの各氏に師事。
[ 大阪公演 ] 2005年7月1日(金) ザ・シンフォニーホール《大阪》 14:00開演(13:00開場) TEL:06-6453-1010 | コンサートホールオフィシャルサイト | |
|
[ 横浜公演 ] 2005年7月5日(火) 横浜みなとみらいホール《横浜》 14:00開演(13:00開場) TEL:045-682-2020 | コンサートホールオフィシャルサイト | |